桜を求めて京都キモノ旅 醍醐の桜と京ランチ
暖かな朝。
3月31日、よいお天気。
桜を求めて、いざ京都へ。
ちゃきっと簡単に着物を着て、青春18切符を使って日帰り旅。
花より団子か、まずは京都で美味しいお昼ご飯をと、11時に京都駅に着いて向かうは「京都二条城とさか」という去年の春にオープンしたお店。
何かのテレビで見て気になり、予約。
京都駅から地下鉄に乗り、烏丸御池駅で降りて、徒歩7分くらい。
表に出ていないので、ちょっと見わかりにくい。
看板だけが上にちょっと出てる。
予約しててよかった。
11時半の開店なのに、11時半過ぎで既に満席。
テレビでは2000円のお弁当が紹介されていたので、それを注文している人たちが多くいたが、予約がいるお任せコースを本日は注文。
お飲み物はスパークリングワインで乾杯。
丹波ワインで飲みやすく美味しい。
では、前菜から
本来は蟹の真薯のところ、食べれないメンバーがいたので、変更してもらう。ほうれん草のスープでお麩を食べる。出汁も美味しく、私も真薯より嬉しい。
イサキの炙りが美味しい。
お魚も好きだけど、やはり肉もあると嬉しい。
トウモロコシの天ぷらが美味しかった!サツマイモも中が黄色くって甘い!
すごくアッサリとした鯛茶漬けがさらさら入る。
イチゴと赤ワインゼリー。
甘くなくて仄かなワインの酸味がいい感じ。
お酒もお料理も満足し、ほろ酔い気分でお店を後にする。
さて、目的の花見へ。
桜が早いと言われる醍醐寺に向かう。
地下鉄烏丸御池駅から醍醐駅に行くため、切符売り場に行った時にふと気づく。
地下鉄1日乗り放題600円。
あ、最初にこれを買えばよかった、と思う。
京都から烏丸御池は210円。
烏丸御池から醍醐は320円。
そしてまた戻る時に地下鉄に乗るのであれば、乗り放題切符の方がお得だ。
ま、もう遅いけど。
4月下旬の気候というのは本当らしく、日差しが強くジリジリ暑い。
醍醐寺の門が見えると、その門の奥に人の波が見える。
さすが春、さすが桜、さすが京都!
醍醐寺には3つ入場料が必要なセクションがあって、1つ1つは600円かかる。
そのうち2箇所だけ入ることにした。
まずは三宝院から。
今が見頃かもしれない。
人が多いけど裏側は人もいなくていい感じ。
お茶席も風流だな。
寺の外の通りもボチボチ咲いてる。
暖かいからか、寺に入る前より花が開いてきてる気がする。
続いて霊宝館。
枝垂れ桜が素晴らしい。
醍醐の桜でお腹いっぱいになり、帰宅ラッシュに巻き込まれないよう、早々に京都を後にする。
醍醐からは悔しいので地下鉄ではなく、バスに乗り、山科へ。
山科からジェイアール。
時間も早いし、山科からだから頑張らずとも座れた。
盛りだくさんじゃない、こんなちょこっと京都も贅沢で素敵かもしれないな、と思ったタビ乙女なのでした。