旅する乙女のいろいろ日記

ふらりふらりと綴ります。

御縁を求めてパワースポット原不動滝に行く

友人の失恋報告を受けた。

元気になるためにどこかパワースポットへ行こうと思い立ち、兵庫県宍粟市に向かう。


パワースポット原不動滝。

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雌滝と雄滝が寄り添うように別々の源流から1つの壺に流れ落ちる様が縁結び効果があると言われる所以。


天気は良い予定だったけれど、黄砂のせいか少しどんよりしている。

それでもドライブの道々で出会う桜は咲き頃は様々ながらも可憐で美しい。


滝に向かう前にまず腹ごしらえを道の駅みなみ波賀でする。

そこのレストランで自然薯と笹うどんを食べる。

自然薯波賀の特産らしい。

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緑色したうどんはツルツルとしているけど、噛むとモチモチしている。山菜も入っていて、トータルかなりヘルシーなランチじゃないかと思う。

1037円。

JAFカードがあれば5パーオフになる。


建物の外では手作りかりんとうが売っている。

試食したらちょうどよい手作りの甘さで美味しい。

量り売りをしていて、100グラム150円。200グラム買う。


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そして、滝へ。

ナビの通り進むと、リンゴ園を抜けていくことになった。リンゴはこの時期一個もないが、桜は綺麗で吉野を思わせた。(ちょっと大袈裟?) 

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対向できないくらい細い山道で、本当に合っているか不安だったけど、なんとか着いた。

案の定、道は間違っていたようで、リンゴ園のところで曲がらず真っ直ぐに行くとちゃんとした駐車場があったようだ。


入り口で200円を支払う。

吊り橋を渡る。

細いし高いし、少し怖い。

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滝までは階段を上っていく。

そして、滝見台は橋の上だ。


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滝は高くから流れ落ちる。

水量もあるので、なかなか迫力がある。

距離はあるのに水の冷気を感じる。


マイナスイオォーン!


元気玉を作るときみたいに、手のひらからパワーを受け取る。


滝見台から更に上に登る。

上には滝を見るためのベンチがある。

そこからは雄滝の上部の滝の様子が見える。

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一旦中間の滝壺に落ちるも、そこから更に勢いよく落ちて雌滝と交わる。滝壺は激しく打ち付けられているのに濁りがない。

美しい水を眺め、少し清められた気分。

友人も全身でパワーを吸い込み、祈ってた。


帰りにお守りを買った。

もちろん縁結びのお守り500円。

絵柄もかわいい。

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お守りは人からもらった方が御利益あるんだよと友達が言うから、同じ物買ってそれぞれ交換した。


同じ道を戻り、帰りに波賀城跡公園に行く。

本当にちっちゃな資料館と跡しかないのだけど、山の上にあるので見晴らしがいい。

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山を降りて、また南に下って行く。

気付けばもう5時が近い。

最後のスポット伊和神社に訪れる。

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道の駅はりま一ノ宮の 向かいにある。

ここで最後の祈りを捧げ、運試しに御神籤を引く。

パワーをあやかって、運勢よくなってないかしらなんて、思いながら。


小吉だった。

今年は焦らず慎重に、というクジばかり引いてる。

つまり、そういうことなんだろう。


凶だったら立ち直れないと嘆いていた失恋した友人が恐る恐るクジを捲ると、「大吉」だった。


神様はお優しい。


帰りはちょっと疲れてる。

パワーをもらうにも体力がいる。

また明日から頑張ろう、そう思うタビ乙女なのでした。






桜を求めて京都キモノ旅 醍醐の桜と京ランチ

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暖かな朝。

3月31日、よいお天気。

桜を求めて、いざ京都へ。

ちゃきっと簡単に着物を着て、青春18切符を使って日帰り旅。

 

花より団子か、まずは京都で美味しいお昼ご飯をと、11時に京都駅に着いて向かうは「京都二条城とさか」という去年の春にオープンしたお店。

何かのテレビで見て気になり、予約。

 

京都駅から地下鉄に乗り、烏丸御池駅で降りて、徒歩7分くらい。

表に出ていないので、ちょっと見わかりにくい。

看板だけが上にちょっと出てる。

 

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予約しててよかった。

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11時半の開店なのに、11時半過ぎで既に満席。

 

テレビでは2000円のお弁当が紹介されていたので、それを注文している人たちが多くいたが、予約がいるお任せコースを本日は注文。

 

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お飲み物はスパークリングワインで乾杯。

 

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丹波ワインで飲みやすく美味しい。

 

では、前菜から

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本来は蟹の真薯のところ、食べれないメンバーがいたので、変更してもらう。ほうれん草のスープでお麩を食べる。出汁も美味しく、私も真薯より嬉しい。

 

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イサキの炙りが美味しい。

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お魚も好きだけど、やはり肉もあると嬉しい。

 

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トウモロコシの天ぷらが美味しかった!サツマイモも中が黄色くって甘い!

 

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すごくアッサリとした鯛茶漬けがさらさら入る。

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イチゴと赤ワインゼリー。

甘くなくて仄かなワインの酸味がいい感じ。

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お酒もお料理も満足し、ほろ酔い気分でお店を後にする。

 

さて、目的の花見へ。

桜が早いと言われる醍醐寺に向かう。

地下鉄烏丸御池駅から醍醐駅に行くため、切符売り場に行った時にふと気づく。

 

地下鉄1日乗り放題600円。

 

あ、最初にこれを買えばよかった、と思う。

京都から烏丸御池は210円。

烏丸御池から醍醐は320円。

そしてまた戻る時に地下鉄に乗るのであれば、乗り放題切符の方がお得だ。

ま、もう遅いけど。

 

醍醐駅から醍醐寺までは、徒歩15分くらい。

4月下旬の気候というのは本当らしく、日差しが強くジリジリ暑い。

 

醍醐寺の門が見えると、その門の奥に人の波が見える。

さすが春、さすが桜、さすが京都!

 

醍醐寺には3つ入場料が必要なセクションがあって、1つ1つは600円かかる。

そのうち2箇所だけ入ることにした。

 

まずは三宝院から。

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今が見頃かもしれない。

人が多いけど裏側は人もいなくていい感じ。

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お茶席も風流だな。

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寺の外の通りもボチボチ咲いてる。

暖かいからか、寺に入る前より花が開いてきてる気がする。

 

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続いて霊宝館。

枝垂れ桜が素晴らしい。

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醍醐の桜でお腹いっぱいになり、帰宅ラッシュに巻き込まれないよう、早々に京都を後にする。

 

醍醐からは悔しいので地下鉄ではなく、バスに乗り、山科へ。

山科からジェイアール。

時間も早いし、山科からだから頑張らずとも座れた。

 

盛りだくさんじゃない、こんなちょこっと京都も贅沢で素敵かもしれないな、と思ったタビ乙女なのでした。

 

 

 

 

 

お好み焼きは広島派?広島は横川でお好み食べて考える

関西生まれの関西育ちではあるのだけれど、母が広島出身であることもあって、お好み焼きは広島派出身の私。
なので、元々お好み焼きといえば、広島焼きが主流。

外国人にお好み焼きを説明するとき、ザックリ言えばJapanese Pizaと伝えてしまうのは、生地に具材を乗せて焼く広島焼きをイメージしてしまうからなんだろうなーと思う。
大阪焼き出身者なら、きっとJapanese pancakeって説明した方がしっくりとくる。

今回は親戚の法事的な用事で、広島は横川でお好み焼き屋さんに行きました。

美味しいお店に行きたーいと思って、横川で食べログ1位のお店、「得」さんに。

横川駅からだと徒歩5分くらい。
車だとすぐ近くにコインパーキングがあります。

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商店街を入るとすぐ右手に、「得」の暖簾が見えます。


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時刻はすでに14時頃にも関わらず、店内はほぼ満席。
鉄板で食べたかったので、少し待ちました。

広島のお好み焼きは焼いているところを見るのも楽しい。
もりもりのキャベツ、乗せていく具材、ひっくり返す技術、飛び散るキャベツ、そして手早く生地の中に収納。

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キャベツはふんわり蒸し焼き派のお店もあるけれど、こちらではギュウギュウ押し焼きのよう。
押して押してペタンコに。
そして茹でたおそばを下に引き、卵を割って潰して、そばと土台をその上に置いて焼きます。
ひっくり返してソースを塗って青海苔かけたら出来上がり!
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豚肉、そばにイカとエビを加えたスペシャルお好み焼き。
ボリュームは満点!

広島でカウンターの鉄板前に座ると、お箸とお皿は出てこない。
もちろん頼んだら出てくるのだけど、ここは私もOnlyコテにチャレンジ。

両隣りは広島育ちの母と叔母。
コテを上手に使ってお好み焼きをキレイに食べていく。
それに対して私、手前にボロボロこぼしながら食べていく。
何度諦めてお皿とお箸をもらおうと思ったことか。

コテは皿であり、箸である。

適量を切って、コテに乗せ、適温にしてから口に運ぶのだけれど、その調整はなかなか難しい。

まず小さく切るのも少々ミルフィーユ的な困難さがあるし、コテに乗せたら猫舌なのにすぐに食べたくなる。適度な量、適切な乗せ方をしないとお好み焼きの具材の一体感が味わえなかったりする。

美味しい、美味しくないよりも、どうすれば上手に食べられるのかに没頭してしまう。

こんなことなら、大阪焼きの方がよいのでは?と自称広島派なのに、弱気になったり。

難なく食べていた母と叔母は、

美味しかったね〜、やっぱりお好み焼きは鉄板で食べないとね〜

と大満足していたので、ここのお好み焼き、美味しかったのだと思います。

私としては、コテ使いか少し成長したので、ちょっとした達成感で満足してお店を出ました。

お好み焼きは広島派、と豪語するのは、もう少しコテをマスターしてからだな、と思ったタビ乙女なのでした。







近江町市場と21世紀美術館、雨の日のしっとり金沢半日巡り 北陸旅③

 

さて、金沢に着きました。

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金沢は2度目で1度目は二日間徒歩にて町をほぼ網羅しました。

食あり、情緒あり、文化あり、歴史あり、の素敵な街ですね。

 

今回は「城下まち金沢周遊1日フリー乗車券」を利用して回ってみます。

おとな1枚500円。

一回の乗車が市内は200円なので3回以上乗るとお得です。

 

金沢での滞在時間は約5時間。

 

ひとまずバスで向かうのは、お腹が空いたので近江町市場。

美味しい海鮮が食べたい♪

 

武蔵ヶ辻・近江町市場前でバスを降りると、道を挟んで向かい側の歩道に金箔を塗した雪吊りが。

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雨の曇天のため、きらびやかな雰囲気はあまり味わえませんでしたが、夜はライトアップされて綺麗みたいです。

 

そしていざ、市場の門をくぐると、

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人でごった返しておりました。

お店はみな並んでいるし、海鮮の周りに人だかり。

活気があります。

 

結局のところ時間の関係上、並んで食べるのもどうかなということもあり、パックのお寿司を買い、屋台のブースにて食べました。

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念願ののどぐろ、中トロ、白エビ、追加でかに。

 

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個人的に順位をつけると、中トロ、のどぐろ、かに、白エビといった感じでした。

 

フグの串も買ったのですが、目の前で再度あぶってくれるのですが、外側だけで中は冷たくイマイチでした。

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しばらく、市場の中のお店を巡り、お土産などを購入した後、21世紀美術館へ向かいバスに乗ります。

前回来たときには外側を見ただけで、中には入っていませんでした。

今回は雨で外を歩くのが困難なので、この機会に!と思い、美術館再訪。

でも、そのような考えの人は多いようで、美術館も人が多かった…

それでも係りの人に聞いてみると、並ぶのも15分くらいでというので、入ってみることに。

 

美術館の入場料は1000円なのですが、バスのパスがあると200円引きに!

これで、パス代のもとは取れたなぁなんてお得な気分。

 

大きな荷物はすべてロッカーへ。

100円ロッカーは返却式。

感想としては、現代美術はちょっとよくわからない、というところかもしれない。

 

残念ながら人気のスイミングプールは雨の為、外から眺めてくれる人がおらず、ちょっと

面白みが不足…

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ブラックホールは、本当に穴があいているという事実を確認しようと何度も覗き込んで、面白かったかも。

 

不思議な気分は色々味わえたかもしれないけど、でもやっぱりよくわからない。

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美術館の展示にはやはり好みがあるなぁ。

 

でも美術館自体は広々としていて、色んな部屋があって好きかもしれません。

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特別展は文字ばかりのもので、暗い題材で理解が難しかったけれど、その空間は面白いなと思いました。

 

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多分、次にここに入るとしたら、見たい展示があるときになるかなぁ。

 

美術館を一通り見終わると、バスに乗って駅に戻り、お茶をして、お土産を見て、いさ、サンダーバードへ。

行きと同じグリーン車

微妙な位置にある、微妙な枕を取り外して、ゆっくりして…

 

ここにて旅は終わるのだけど、この終わりの電車が一番切ない。

疲れているのに不思議だな。

 

そしてまた次の旅について考えてしまう、タビ乙女なのでした。

 

美人の湯、宇奈月温泉でほっこりする冬の花火と美味な夜 北陸旅②

旅は続き、北陸新幹線はくたかにて新高岡から黒部宇奈月温泉へ。

駅を出ると、山々には雪冠が。

暖かい日だったけど、急に寒くなった。本来ならきっともっと寒いんだろうな。

 

新幹線の黒部宇奈月温泉からは、ローカル線の富山地鉄本線にて宇奈月温泉へ向かいます。

乗り継ぎのいい電車が特急だったため、プラス100円で特急券を購入。

確かにプラス100円って安いけど、全く特急感のない電車がやってきました。

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この電車、ひどく揺れます。

また特急で宇奈月温泉まで直通なはずなのに、途中の駅ですれ違う列車のため待たされます。

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特急なのに!?と突っ込みどころは満載ですが、これも地方鉄道の旅の醍醐味と言っておきましょう。

 

宇奈月温泉駅。

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駅前には乙女の銅像と温泉の噴水。

雨降りで寒いけど、噴水は中々のいい熱さ。

温泉街に来たって気がするなぁ。

 

本日のお宿は「宇奈月グランドホテル」。

駅からホテルまで送迎バスで行く。

 

お部屋は山々を眺めることのできる8階、最上階。

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部屋で少し休んでから、いざ散策へ。

 

雨はまだひどい。

でもホテルで長靴の貸し出しサービスがあったので、長靴を借りていく。

f:id:letsgo88:20160216171339j:plainサイズを言ったら新しい長靴が出てきた。

新しいサービスなのかな。

 

 宇奈月駅までふら~りと街歩き。

 

 銅像、「はじらい」

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なんか可愛い銀行。

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富山と言えば、薬ですね。 

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お土産物屋さんなどに立ち寄ってみたりした後、ホテルに帰る。

 

夕食前にお風呂をいただきます。

お湯はアルカリ単純泉

透明でさらりとしているけれどお肌がしっとりする美人の湯。

 

そしてお夕食。

飲み物はまず宇奈月温泉の地ビールから。

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地ビールと言うと癖があるものが多い中、さらりとした飲み心地の爽やかな味。

飲みやすくて美味しい♪

 

お料理は懐石料理。

メインはやはりブリしゃぶでしょうか。

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脂がたっぷりのって美味しかったです。

 

夕食後はお部屋に戻り、花火鑑賞。

2/6から3/26まで毎週土曜日に宇奈月温泉は花火をあげているそうです。 

 この日は雨降りだったので、花火はどうなのだろうと心配していましたが、ちゃんと打ち上げてくれました。

 

宇奈月グランドホテルの2番台の部屋は花火が見える側なので、部屋の中から花火を鑑賞でき、とても贅沢な気分。

花火の打ち上げ時間は約15分ほど。

ハートだとかキャラクターっぽいのとか上がり、意外と本格的な花火で見ごたえありました。

 

花火を見た後は、先ほどの散策で買ってきた富山のお酒「しぼりたて 幻の瀧」で宴会。大吟醸だから、やっぱり飲みやすくて美味しい♪

宴会の後は、再び美人の湯であたたまり、ぐっすり就寝。

 

翌日は電車に乗る前にお土産物を駅前のお土産物屋さんで人気NO.1の昨日は売り切れになっていた「宇奈の月」を購入。

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なんか聞いたことあるような…

あ、仙台銘菓の「萩の月」みたい!と思っていたら、まさにそんなお菓子でした。

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お値段の方も1個で買うと200円なので、美味しいですが少し高級です。

 

そしてまた富山地方鉄道に乗り、新幹線はくたかに乗り、タビ乙女の旅は金沢へ続くのでした。

 

 

 

 

レトロな街並みが魅力なドラえもんの街、高岡を歩く 北陸旅①

 

「北陸乗り放題きっぷ」を使って北陸を鉄旅してきました♪

あいにくの雨だったけど、情緒ある北陸の街々を満喫です。

 

ゴールは宿泊地の宇奈月温泉

大阪からサンダーバード、金沢からはくたかに乗り、新高岡で途中下車をして、ふら~りと高岡の町を歩いてきました。

 

新高岡の駅にて

 

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富山はやっぱりお寿司ですか~

 

高岡大兜

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前田家2代目当主前田利長が戦場で用いたとされるナマズの尾をモチーフとした兜。

 

雨は小降りだったので、北陸新幹線が開通に伴い新しくできた新高岡駅を出て、高岡駅方面に向かうため北に歩きます。

 

駅南大通りを北へ、そしてふらりと八丁道を瑞龍寺に向かって歩きます。

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石畳の道の途中に利長くん。

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確かにナマズ兜かぶってる。

 

国宝瑞龍寺を訪れるか悩みながらも、雨が強くなってきたので諦めて高岡駅へ。

 

高岡駅付近にある富山ブラックラーメンのお店「次元」さんにて、名物ブラックラーメンをいただきます。

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ホントだ、黒い。

味は濃い醤油味のラーメンで、麺は噛みごたえのある中太麺。

一言で言うと、白いご飯に合うおかずのようなラーメンでした。

セットにするとついてくるコロッケはブラックと反対のホワイトで、なめらかで甘めの味付け。

醤油の辛さの強いラーメンをマイルドにするのかな。

 

駅前には、ドラえもんの銅像が。

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ドラえもんの散歩道」

そう、高岡市藤子・F・不二雄先生の出身地なんですね。

 

お腹も満たされたところで、高岡レトロ町歩きを開始。

 

「すえひろーど」を歩く。

 

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コカコーラの路面電車に出会う。

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昭和通りを歩くとレトロな建物が立ち並ぶ山町筋の土蔵つくりの町並みに出会う。

 

ひとまず、金屋町の千本格子の家並みへ向かうので、雰囲気のある街角をパシャリ。

 

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晴れていたなら歩いて行ったかもしれない、赤レンガの銀行を昭和通からパシャリ。

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あの造りはもしやと思い、後で調べてみたらやはり明治の有名建築家、辰野金吾の監修でした。

 

そして千本格子の家並みが素敵な金屋町へ。

 

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家並みもさることながら、銅像がなかなか楽しい。

 

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格子ドアの前の鳥を持つ少女とか

 

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体操してる子供とか

 

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サッカー少年と大黒様とか?

 

金属工芸工房かんか

 

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若手金属工芸作家さんたちのショップ&ギャラリーだそうです。

 

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金屋町の公民館も何だかレトロ。

 

やたらレトロを連発ですが(笑)

 

また昭和通りを戻って、山町筋の家並み歩き。

 

この土蔵造りの家々は明治33年の大火の後に建てられたそうです。

大正ロマンの香りに誘われ、カメラを片手にふらふら。

 

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重文にもなっている菅野家住宅。

中も公開されているそうです。

 

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梅田呉服店

呉服屋さんも和洋折衷でステキ。

 

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井本商店。

 

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名前が可愛い図書スペース「はんぶんこ(はん文庫)」

自分の本を1冊預けると、2冊まで本を借りれるそうです。

 

そして「やわやわ参道」にあたる坂下町通りに折れ、

 

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奈良、鎌倉に並ぶ3大仏、高岡大仏へ。

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外にある割に、それほど目立つことなく、意外とふつう(笑)

 

ここにて時間切れとなったので、駅に向かい、高岡での最後のイベントへ。

 

駅の待合室にあるドラえもんポスト。

ここから投函すると、ドラえもんの消印を押してもらえるそうなのです。

 

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専用のはがきや切手などは残念ながら売っていないので、途中で普通の官製はがきを買って、手書きドラえもんにて友人宅へ送りました。

通常の郵便より時間がかかるそうなので、急ぎで送りたい方はこのポストは使用しないようにしましょう。

 

ポストを探したりハガキを書いたりバタバタしているうちに電車の時間が…

遠くにハットリくん電車が見えたのですが、写真を撮りに行く暇はなく、城端線の新高岡行に慌てて乗り込みました。

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ハットリ君…

 

高岡散策はこれにて終了し、再び北陸新幹線はくたかに乗り込み、本日の宿、宇奈月温泉へと向かうのでした。

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タビ乙女の旅は北陸旅②へつづく

 

ひとりで旅してしまうようなお気に入りの一着

 今週のお題「お気に入りの一着」

洋服は基本実用派な方だけれど、時々どうしようもないほど惹かれてしまう非実用な一着に出会うことがあります。それは乙女の旅するワンピース。

 

友達との旅行なら活発に動けたりもするヨソイキの1着かもしれないけれど、ひとりの優雅な旅路であれば、ちょっとメルヘンな乙女ワンピなどで出かけるのも乙なもの。

まあ、普段優雅とはかけ離れている私ですが、旅とは日常からかけ離れた世界に旅立つものと考えたならば、旅しているときくらいメルヘンに浸ってもいいですよね。なんて。

 

この間、アウトレットで見つけた一着PAUL & JOE SISTERのネコちゃんワンピ。テロリンとした素材だから、あまり普段しようじゃないけど、ミドルフォーマルにもカジュアルダウンもできそうな一着。ネコ盛りだくさんの可愛さがありながら、紺でシックなところも魅力的。買うか悩んだけれど、春もいけるし旅をするぞ!と意気込んで買っちゃいました。

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こういうデザイン物は気に入って買っても絵画のように眺めて着ないことも多いので、いつも悩むけど、やっぱりあるとウキウキしてしまうなもんです。

 

そんなわけで、これを着てどこに行こうかと思い描いてみます。

 

京都や金沢みたいな古都を日傘をさして歩く。

リゾート地でのんびり過ごしてみる。

美術館で絵画鑑賞。

ちょっと素敵なレストランで食事をしてみる。

まるでその恰好がそぐわないような場所で異世界を旅してみる。

根拠はないけれど、パリのシャンゼリゼ通りを歩いていると思い込む。

 

こ~んなことを描き出したらキリがなくって楽しい!なんやかんや実用をとって、ワンピでお出かけしないかもしれないのですが。

 

クローゼットの中で、

「そろそろ、旅にしませんか?」(カフェオレ風に)

な~んて語りかけてくれる一着も気持ちの肥やしになってよいものです。

 

洋服の中に旅を見てしまう、旅中毒タビ乙女でした。