近江町市場と21世紀美術館、雨の日のしっとり金沢半日巡り 北陸旅③
さて、金沢に着きました。
金沢は2度目で1度目は二日間徒歩にて町をほぼ網羅しました。
食あり、情緒あり、文化あり、歴史あり、の素敵な街ですね。
今回は「城下まち金沢周遊1日フリー乗車券」を利用して回ってみます。
おとな1枚500円。
一回の乗車が市内は200円なので3回以上乗るとお得です。
金沢での滞在時間は約5時間。
ひとまずバスで向かうのは、お腹が空いたので近江町市場。
美味しい海鮮が食べたい♪
武蔵ヶ辻・近江町市場前でバスを降りると、道を挟んで向かい側の歩道に金箔を塗した雪吊りが。
雨の曇天のため、きらびやかな雰囲気はあまり味わえませんでしたが、夜はライトアップされて綺麗みたいです。
そしていざ、市場の門をくぐると、
人でごった返しておりました。
お店はみな並んでいるし、海鮮の周りに人だかり。
活気があります。
結局のところ時間の関係上、並んで食べるのもどうかなということもあり、パックのお寿司を買い、屋台のブースにて食べました。
念願ののどぐろ、中トロ、白エビ、追加でかに。
個人的に順位をつけると、中トロ、のどぐろ、かに、白エビといった感じでした。
フグの串も買ったのですが、目の前で再度あぶってくれるのですが、外側だけで中は冷たくイマイチでした。
しばらく、市場の中のお店を巡り、お土産などを購入した後、21世紀美術館へ向かいバスに乗ります。
前回来たときには外側を見ただけで、中には入っていませんでした。
今回は雨で外を歩くのが困難なので、この機会に!と思い、美術館再訪。
でも、そのような考えの人は多いようで、美術館も人が多かった…
それでも係りの人に聞いてみると、並ぶのも15分くらいでというので、入ってみることに。
美術館の入場料は1000円なのですが、バスのパスがあると200円引きに!
これで、パス代のもとは取れたなぁなんてお得な気分。
大きな荷物はすべてロッカーへ。
100円ロッカーは返却式。
感想としては、現代美術はちょっとよくわからない、というところかもしれない。
残念ながら人気のスイミングプールは雨の為、外から眺めてくれる人がおらず、ちょっと
面白みが不足…
ブラックホールは、本当に穴があいているという事実を確認しようと何度も覗き込んで、面白かったかも。
不思議な気分は色々味わえたかもしれないけど、でもやっぱりよくわからない。
美術館の展示にはやはり好みがあるなぁ。
でも美術館自体は広々としていて、色んな部屋があって好きかもしれません。
特別展は文字ばかりのもので、暗い題材で理解が難しかったけれど、その空間は面白いなと思いました。
多分、次にここに入るとしたら、見たい展示があるときになるかなぁ。
美術館を一通り見終わると、バスに乗って駅に戻り、お茶をして、お土産を見て、いさ、サンダーバードへ。
行きと同じグリーン車。
微妙な位置にある、微妙な枕を取り外して、ゆっくりして…
ここにて旅は終わるのだけど、この終わりの電車が一番切ない。
疲れているのに不思議だな。
そしてまた次の旅について考えてしまう、タビ乙女なのでした。