美人の湯、宇奈月温泉でほっこりする冬の花火と美味な夜 北陸旅②
旅は続き、北陸新幹線はくたかにて新高岡から黒部宇奈月温泉へ。
駅を出ると、山々には雪冠が。
暖かい日だったけど、急に寒くなった。本来ならきっともっと寒いんだろうな。
新幹線の黒部宇奈月温泉からは、ローカル線の富山地鉄本線にて宇奈月温泉へ向かいます。
乗り継ぎのいい電車が特急だったため、プラス100円で特急券を購入。
確かにプラス100円って安いけど、全く特急感のない電車がやってきました。
この電車、ひどく揺れます。
また特急で宇奈月温泉まで直通なはずなのに、途中の駅ですれ違う列車のため待たされます。
特急なのに!?と突っ込みどころは満載ですが、これも地方鉄道の旅の醍醐味と言っておきましょう。
宇奈月温泉駅。
駅前には乙女の銅像と温泉の噴水。
雨降りで寒いけど、噴水は中々のいい熱さ。
温泉街に来たって気がするなぁ。
本日のお宿は「宇奈月グランドホテル」。
駅からホテルまで送迎バスで行く。
お部屋は山々を眺めることのできる8階、最上階。
部屋で少し休んでから、いざ散策へ。
雨はまだひどい。
でもホテルで長靴の貸し出しサービスがあったので、長靴を借りていく。
サイズを言ったら新しい長靴が出てきた。
新しいサービスなのかな。
宇奈月駅までふら~りと街歩き。
銅像、「はじらい」
なんか可愛い銀行。
富山と言えば、薬ですね。
お土産物屋さんなどに立ち寄ってみたりした後、ホテルに帰る。
夕食前にお風呂をいただきます。
お湯はアルカリ単純泉。
透明でさらりとしているけれどお肌がしっとりする美人の湯。
そしてお夕食。
飲み物はまず宇奈月温泉の地ビールから。
地ビールと言うと癖があるものが多い中、さらりとした飲み心地の爽やかな味。
飲みやすくて美味しい♪
お料理は懐石料理。
メインはやはりブリしゃぶでしょうか。
脂がたっぷりのって美味しかったです。
夕食後はお部屋に戻り、花火鑑賞。
2/6から3/26まで毎週土曜日に宇奈月温泉は花火をあげているそうです。
この日は雨降りだったので、花火はどうなのだろうと心配していましたが、ちゃんと打ち上げてくれました。
宇奈月グランドホテルの2番台の部屋は花火が見える側なので、部屋の中から花火を鑑賞でき、とても贅沢な気分。
花火の打ち上げ時間は約15分ほど。
ハートだとかキャラクターっぽいのとか上がり、意外と本格的な花火で見ごたえありました。
花火を見た後は、先ほどの散策で買ってきた富山のお酒「しぼりたて 幻の瀧」で宴会。大吟醸だから、やっぱり飲みやすくて美味しい♪
宴会の後は、再び美人の湯であたたまり、ぐっすり就寝。
翌日は電車に乗る前にお土産物を駅前のお土産物屋さんで人気NO.1の昨日は売り切れになっていた「宇奈の月」を購入。
なんか聞いたことあるような…
あ、仙台銘菓の「萩の月」みたい!と思っていたら、まさにそんなお菓子でした。
お値段の方も1個で買うと200円なので、美味しいですが少し高級です。
そしてまた富山地方鉄道に乗り、新幹線はくたかに乗り、タビ乙女の旅は金沢へ続くのでした。