レトロな街並みが魅力なドラえもんの街、高岡を歩く 北陸旅①
「北陸乗り放題きっぷ」を使って北陸を鉄旅してきました♪
あいにくの雨だったけど、情緒ある北陸の街々を満喫です。
ゴールは宿泊地の宇奈月温泉。
大阪からサンダーバード、金沢からはくたかに乗り、新高岡で途中下車をして、ふら~りと高岡の町を歩いてきました。
新高岡の駅にて
富山はやっぱりお寿司ですか~
高岡大兜
前田家2代目当主前田利長が戦場で用いたとされるナマズの尾をモチーフとした兜。
雨は小降りだったので、北陸新幹線が開通に伴い新しくできた新高岡駅を出て、高岡駅方面に向かうため北に歩きます。
駅南大通りを北へ、そしてふらりと八丁道を瑞龍寺に向かって歩きます。
石畳の道の途中に利長くん。
確かにナマズ兜かぶってる。
国宝瑞龍寺を訪れるか悩みながらも、雨が強くなってきたので諦めて高岡駅へ。
高岡駅付近にある富山ブラックラーメンのお店「次元」さんにて、名物ブラックラーメンをいただきます。
ホントだ、黒い。
味は濃い醤油味のラーメンで、麺は噛みごたえのある中太麺。
一言で言うと、白いご飯に合うおかずのようなラーメンでした。
セットにするとついてくるコロッケはブラックと反対のホワイトで、なめらかで甘めの味付け。
醤油の辛さの強いラーメンをマイルドにするのかな。
駅前には、ドラえもんの銅像が。
「ドラえもんの散歩道」
お腹も満たされたところで、高岡レトロ町歩きを開始。
「すえひろーど」を歩く。
コカコーラの路面電車に出会う。
昭和通りを歩くとレトロな建物が立ち並ぶ山町筋の土蔵つくりの町並みに出会う。
ひとまず、金屋町の千本格子の家並みへ向かうので、雰囲気のある街角をパシャリ。
晴れていたなら歩いて行ったかもしれない、赤レンガの銀行を昭和通からパシャリ。
あの造りはもしやと思い、後で調べてみたらやはり明治の有名建築家、辰野金吾の監修でした。
そして千本格子の家並みが素敵な金屋町へ。
家並みもさることながら、銅像がなかなか楽しい。
格子ドアの前の鳥を持つ少女とか
体操してる子供とか
サッカー少年と大黒様とか?
金属工芸工房かんか
若手金属工芸作家さんたちのショップ&ギャラリーだそうです。
金屋町の公民館も何だかレトロ。
やたらレトロを連発ですが(笑)
また昭和通りを戻って、山町筋の家並み歩き。
この土蔵造りの家々は明治33年の大火の後に建てられたそうです。
大正ロマンの香りに誘われ、カメラを片手にふらふら。
重文にもなっている菅野家住宅。
中も公開されているそうです。
梅田呉服店
呉服屋さんも和洋折衷でステキ。
井本商店。
名前が可愛い図書スペース「はんぶんこ(はん文庫)」
自分の本を1冊預けると、2冊まで本を借りれるそうです。
そして「やわやわ参道」にあたる坂下町通りに折れ、
奈良、鎌倉に並ぶ3大仏、高岡大仏へ。
外にある割に、それほど目立つことなく、意外とふつう(笑)
ここにて時間切れとなったので、駅に向かい、高岡での最後のイベントへ。
駅の待合室にあるドラえもんポスト。
ここから投函すると、ドラえもんの消印を押してもらえるそうなのです。
専用のはがきや切手などは残念ながら売っていないので、途中で普通の官製はがきを買って、手書きのドラえもんにて友人宅へ送りました。
通常の郵便より時間がかかるそうなので、急ぎで送りたい方はこのポストは使用しないようにしましょう。
ポストを探したりハガキを書いたりバタバタしているうちに電車の時間が…
遠くにハットリくん電車が見えたのですが、写真を撮りに行く暇はなく、城端線の新高岡行に慌てて乗り込みました。
ハットリ君…
高岡散策はこれにて終了し、再び北陸新幹線はくたかに乗り込み、本日の宿、宇奈月温泉へと向かうのでした。
タビ乙女の旅は北陸旅②へつづく